当社製品の深紫外線LEDのコロナウイルス科および結核菌に対する有効性を確認
2020年4月30日
日機装株式会社
当社製品の深紫外線LEDついて、新型コロナウイルスと類似するネコ腸コロナウイルスとウシ型結核菌の不活化試験を外部試験機関(一般財団法人北里環境科学センター)にて実施し、その有効性を確認しましたので報告します。
コロナウイルス科および結核菌に対する有効性評価
【評価ウイルス】
・ネコ腸コロナウイルス(Feline enteric coronavirus, WSU 79-1683)
・ウシ型結核菌(Mycobacterium bovis RIMD1314006)
【試験品】
当社製品の深紫外線LED
【試験方法の概要】
プラスチックシャーレにウイルス液・菌液を滴下し、深紫外線LEDを照射した。照射後に回収されたウイルスの感染価・菌数を測定した。
*各試験は独立して実施した。
【試験結果】
ネコ腸コロナウイルスの感染価の減少率は、30秒照射後に99.98%以上(検出限界値である5PFU/mL未満)であった*1。また、ウシ型結核菌の減少率は、30秒照射後に99.94%であった*2。
*1 初期値からの感染価対数減少値は、>log103.6であった。
*2 初期値からの感染価対数減少値は、log103.2であった。
その他のウイルス・菌に対する有効性評価
これまでに、20秒で肺炎球菌やインフルエンザウイルスを不活化することを確認しております。
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