オゾン水を用いた宮崎大学の論文が国際学術誌「Ozone: Science & Engineering」 に掲載
2021年6月 9日
日機装株式会社
当社と宮崎大学医学部の共同研究講座である「医療環境イノベーション講座 Collaboration Labo. M&N」において実施された”オゾン水の効果に関する研究論文”が、国際学術雑誌「Ozone : Science & Engineering」に掲載されました。
論文では、新型コロナウイルス液にオゾン水を接触させた際のウイルスの不活化効果が評価されており、濃度別に検討されています。全般的な結果として、わずかな接触でウイルスの不活化効果を認めており、連続性の流水環境であればさらに効果があがると思われます。
オゾン水が新型コロナウイルスを不活化させるという今回の研究結果は有益なデータであり、オゾン水を活用した製品の開発が新型コロナウイルス感染予防対策に貢献できることが期待されます。
■Ozone : Science & Engineering
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/01919512.2021.1889318
■宮崎大学医学部
医療環境イノベーション講座 Collaboration Labo. M&N